1955-07-15 第22回国会 衆議院 商工委員会 第43号
この意味におきまして、メーカーないしは販売する者が表示を行おうとしても行い得ないもの、すなわち材料が雑繊維で識別や品質の表示が困難なゆえに、表示しようという意思はあってもこれができ得ないものがあるのでございます。たとえば太番手の製品の毛布であるとかオーバー生地であるとか婦人子供服地、メリヤス等がそれでございます。また繊維を混合させることによって品質を向上させることができる品物がございます。
この意味におきまして、メーカーないしは販売する者が表示を行おうとしても行い得ないもの、すなわち材料が雑繊維で識別や品質の表示が困難なゆえに、表示しようという意思はあってもこれができ得ないものがあるのでございます。たとえば太番手の製品の毛布であるとかオーバー生地であるとか婦人子供服地、メリヤス等がそれでございます。また繊維を混合させることによって品質を向上させることができる品物がございます。
十番や十六番の糸は一体どういう糸が材料になっているか、糸の材料は何かと申しますと、これは新しいものにしても、多くのカード下やコーマ落ち以下のもっと雑繊維が入っている。なお古いものになりますと、ボロを集めてきた反毛糸なんです。
以上たいへんややこしいことでありまして、これは専門的な何かありませんと、何ら興味がないような問題でありますが、要するに石綿及び最も優秀なる良質なセメント以外のもの、特に雑繊維等は混入してはならない。混入するならば腐蝕をしてバイブの爆発が続出することは先ほど申し上げた通りであります。そこで一層検査を厳重にされる。
そこでこのパイプの中には雑繊維が混入していないもの――これはより完全なるものを推奨さるることがきわめて適当でございまするが、石綿とセメント、これ以外の雑物、特に雑繊維が混入された場合には、その雑繊維から腐蝕が出て参りまして、パイプに穴が明き爆発をする、それから黴菌が入る、みみずが入る、あるいはひるが入る。
たとえばメリケン粉の袋であるとか、あるいはその他の雑繊維等を混合物として混入してはならないこと、こういう意味のようでございます第四は、石綿とセメントの配合の割合は規定の重量を標準とすること、以上のそれぞれの規格がございます。この規格によつて石綿セメントは生産され、それがだんだん水道、簡易水道等に普及されておるようでございます。